■Diary ■


2011.October.23〜2011.October.29 -- 二行閑話 --        
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Sun 23 October.2011
 今日の岐阜の最高気温は28℃。汗ばむような陽光が降り注いだ。こんな陽気では、紅葉前線の南下も遅れそうだ。

Mon 24 October.2011
 霜降。この時季ともなると、秋気が去り、各地で朝霜を見る季節。早朝には霜を見るようになり、虫の音もかなり減り、秋も一段と深まり、もみじや楓は紅葉が始まり、寒冷を覚える晩秋、、、の、はずなのに、今日も暑さを感じる一日となった。

閑話休題。「霜降」でGOOGLEしたら、こんな素敵な映像を見つけた。ビデオファイルを挿入:貼り付けるのは久しぶり。

Tue 25 October.2011
 夜明け頃と昼前に、少し雨が降り、そのあと急に北風が強くなり寒くなってきた。でも、これが平年並みの気温らしい。雨が降り、気圧配置が冬型となり、寒波がやってくる…この繰り返しが真冬を招く。

閑話休題。ギリシャの金融不安を発端にして、ユーロ圏全体の経済問題に膨れ上がっている。アメリカも不況から脱しきれていない。大震災で財政にさらに不安が深まるなか、まだ日本の"円"が安全と見ているのか?円高が止まらない。この円高、輸出企業にとって、為替差損と産業の空洞化が深刻と報道されている。さて、、、逆に円高によるメリットの方は一向に報道されない。ガソリン・小麦は高いまま。9月の売上高がすべての分野で前年を下回った。百貨店:三ヶ月連続のマイナス2.4% ショッピングセンター:二ヶ月連続のマイナス1.6% 大型スーパ:二ヶ月連続のマイナス3.6% 食品スーパー:二ヶ月連続のマイナス2% コンビニ:11ヶ月ぶりのマイナス4% 大震災と悪天候などは言い訳にならない、、、景気の減速は厳しい。

Wed 26 October.2011
 木枯らしがふく寒い朝に、「北杜夫氏が亡くなった」ニュースを聞いた。僕にとって、北杜夫とは…19歳から21歳までの多感な時代に読み耽った作家だった。「どくとるマンボウ」シリーズはもとより、「幽霊」「夜と霧の隅で」「楡家の人びと」「牧神の午後」「木精」など、彼のほとんどの著作を読破した。ちょうどこの時期は、北杜夫氏と遠藤周作氏は絶頂期でもあったので、二人の作品を対比しながら読むことが出来た。じつは、、、僕は本当は遠藤周作氏の作品のなかにある優しさに惹かれていた。

閑話休題。僕のこれより前の16歳から18歳までの読書遍歴は、、、安倍公房の「終りし道の標べに」「壁」「砂の女」や大江健三郎の「奇妙な仕事」「死者の奢り」「飼育」「万延元年のフットボール」だった。

それにしても、今晩は底冷えする寒さだ!とにかく寒い!明日の最低気温は10℃以下かもしれない?

Thu 27 October.2011
 やっぱり朝の最低気温は11月中旬並みの、7.3℃。寒かった!それで、昼間の最高気温は平年並みの20.3℃。こんなに気温差があると、体調を崩しそうだ。

閑話休題。災害復旧・復興はそっちのけにして、TPPとやらの交渉に参加するか?否か?の議論に、政治家たちは賛成派と反対派に分かれて対立を激しくしている。そもそも、TPPってナンぞや?賛成派には、内容云々よりもアメリカへの手土産としてと思っている輩もいるみたいだし、、、反対派には、農業界はもとより医師会までも声をあげている。利益誘導を得意とする政治家が生き生きとなる場がやってきたことだけは確かだ…。

Fri 28 October.2011
 10月の最終週の週末、いつものようにお泊り出張。早朝の高速道路、、、なにをボケていたのか?うっかりして、上り線と下り線とを間違えてしまい逆方向に進行する失態を演じてしまった。すぐに気がつき、一区間でインターを下り(この間の料金は\200)、すぐにまた同じインターから正規の進行方向に入った。このお陰で、30分遅れて最初の営業地に到着となってしまった。

Sat 29 October.2011
 雲ひとつない青空が広がった。順調に営業を終え、、、早く帰って冷えたビールが飲みたいな…なんて考えつつ、帰路の高速道路で事故があって、渋滞にぶつかり、ここで1時間以上時間をロスしてしまい、帰宅時間が遅れてしまった。この二日間、高速道路でのお粗末・顛末がつづいた。





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