■Diary
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■ 2004.Jul.11〜2004.Jul.17 ■
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Sun 11 Jul.2004
 参議院選挙の日。結果は、自民党の敗北。小泉政治の信任選挙と銘打たれた選挙であったわけだけど、結果は小泉政権に「ノー」と突きつけたことになる。ワンワード・ポリティククスと云われる、、、心地よいキャッチフレーズのコトバでひき付けていた市民の感情も、もうそろそろ離れていったことになった。「改革なくして成長なし…」「経済の好況は改革路線のたまもの…」と云われてもきたものも、これだけ不況がつづいていれば、そろそろ好況に傾くはずだろうし、中小企業も含めて企業家の努力があってこそだろう。なにも、改革路線の成果でもなんでもない。 top

Mon 12 Jul.2004
 梅雨明け間近になって、ようやく梅雨らしい空模様。西日本の各地では、昨日その梅雨明けをしたと宣言した。 top

Tue 13 Jul.2004
 今年の梅雨明けは、今日7月13日になった。今年は、梅雨なんて時期はなかったのかもしれない。雨が降った日の印象は、5月と6月に台風が来たときと、雷雨のときくらいだったのではないだろうか。今日は、新潟県地方で局地的豪雨で、大きな被害がでている。 top

Wed 14 Jul.2004
 今日は、最高気温が37℃にもなる予報だったが、さほど暑くは感じなかった。

閑話休題。携帯電話に、また新たな話題が…。キャッシュカード並みの「おさいふケータイ」機能と「無線LAN」がついた携帯と携帯進化は留まることを知らないモード。しかし、これを失くすとタイヘンなことになる。置き忘れ・盗難などによって、個人情報はおろか金銭的損出も気がかりだけど、どこまで保障されるのだろうか…、ちょい心配。
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Thu 15 Jul.2004
 連日の真夏日。逢うひと逢うひと、口癖のように「暑い・暑い」の連発。よくよくかんがえてみれば、今週末は7月の祭日があって三連休なんだ。そして、夏休みになってしまうわけなんだ。そんなことおもうと、暑いわけだ。

閑話休題。三菱東京銀行とUFJ銀行が統合する。…と云うより、UFJにはそうする・そうしなけらばならない事情があったわけだ。UFJと云えば、東海と三和が合併統合した新銀行。東海は、あのT自動車が取引先メインバンクなのだろう。なのに、不良債権があんなにあるのもおかしなおはなし。この三菱東京とUFJの統合、、、じつは地元東海地区の地銀にも影響があることを新聞報道されていた。三菱東京が支援しているのは、地元では十六銀行。一方、UFJが支援しているのは、地元では岐阜銀行。つまり、上が統合となれば、下も当然のごとく、再編となるのは必至だろう。競合関係にある地銀競争がますます激化することになるだろう。
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Fri 16 Jul.2004
 連日の真夏日。ちょい寝不足・夏バテの毎日。たくさんの数の教材を余分に持った子どもが帰宅する姿をみて、夏休みが間近になっていることがわかる。

閑話休題。三菱自動車のリコール欠陥隠しは、本当に徹底している。この騒動があってから、三菱マークの車は、約50%の販売量だという。そんな三菱自動車の再生計画に必要な5000億円が調達できてしまったらしい。さっすが、財閥系企業グループの結束力と感心する。しかし、その5000億円で、あのダイヤモンド・マークの自動車は信頼が本当に回復されるのだろうか。旧財閥系三菱グループのなかで、まずもって買っていただくこと--安直な姿勢--があるかぎり、なんの心配もないことだろう。なにしろ、グループの結束力は凄いとおもう。
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Sat 17 Jul.2004
 天気マークが太陽gifを挿入したけれど、雨が降っている地方にお出かけモード。そして帰宅したら、岐阜でも雷鳴が轟き、雨が降りだした。昨日までの晩よりは過ごしやすい夜になった。

閑話休題。またも新聞ネタ。アメリカ大リーグのオールスター・ゲームの中継映像でもっとも目立つバックネット下の広告は、日本企業ばかりが独占していた。これが、じつは日本向け衛星中継の映像を加工していたバーチャル広告だった…と云うおはなし。あれ、そんなことしてもいいの? そして、そこまでしてでも広告したいの?…と云いたい。聞けば、広告を出した企業は、カゴメ・日本航空・イオン・ブラザー工業・マスターカードといった一流企業ばかり。日本向けの中継映像として送る段階で、広告を「はめこみ合成」をしたらしい。特殊技術を使い選手やボールはそのまま映し、加工したのは投球時のバックスクリーン側のカメラ映像だけだったことから、別の角度からのカメラ映像になると無地の壁(広告の無い壁)が映っていた。「バーチャル」と云うコトバで、なんでも赦されてしまうのかもしれないが、要するに「騙し」なわけでしょう。実際に眼では確認できない映像を瞬間的に何度も流して、あるものに都合のいいような効果を狙うことを「サブミニナル効果」と云うらしい。ことコトバを初めて知ったのは、TVドラマの「刑事コロンボ」だった。ある犯罪者がこの手法を使って殺人を犯す…というものだった。放送界では、この手法を使わないことを前提にした放送をしているらしい。オウム真理教の報道のとき、TBSはこの手法を使った報道をしたとか?だった。マスメディアは、市民の感情を操作するくらいのことは、いとも簡単なことだろう。たかが広告と云えども、バーチャルは赦されるものではない。
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