■Diary ■


2011.April.10〜2011.April.16 -- 二行閑話 --        
                            NOW / The MoonAge TODAY'S DATE & TIME  
fxwill.com

Sun 10 April.2011
 蒲団干しには最適な日和。東京都都知事のほか、この地でも県会議員の選挙日。でも、今年は大震災の影響で静かな選挙戦となってしまったようだ。街宣車から候補者の名前を連呼する風景も見られなかった。おやおや?都知事選挙は、午後8時の時報が過ぎたらすぐ現職の当選確実の報道。出口調査だけで、当確を出すのもどうかなぁ?早すぎるぞ!

閑話休題。今年の「母の日」用のPOPを作った。今回のも、ただ単に2枚の画像を貼り付けただけの安直ヴァージョン。

Mon 11 April.2011
 あの大地震と津波、そして前が見えない福島第一原発、あれからちょうど一ヶ月。先日の夜11時過ぎには震度6強の地震。阪神淡路大震災よりもマグニチュード値は大きかった。余震と云うには大きすぎる。そして、今日も夕方から関東・東北・長野では頻繁に地震がある。本当に、本当に、被災地は大丈夫でしょうか?今朝、石巻市の市長がTVに出ていた。名前が亀山さんと出ていた。むかし、むかし、パソコン通信時代にお世話になった方が、同じ亀山さんだったことを思い出した。仙台や山形にお住まいのネットの友人。大丈夫でしょうか?お元気にしていらっしゃるのでしょうか?

Tue 12 April.2011
 雲ひとつない真っ青な青空が広がった。福島原発の問題で、この事故評価(危険度と云ってもいいのではないか?)をチェルノブイリと同じレベル7に引き上げられた。深刻な事態なはずなのに、、、何故か?危機感がないような発言ばかりが目立つ。ニューヨーク・タイムズ:電子版は『最も驚いたのは、このような大量の放射性物質が放出されたと公的に認めるまでに、一ヶ月かかったことだ』と、日本政府の対応の遅さ・拙さを批判している。

閑話休題。海外からの支援に感謝の気持ち:メッセージを伝えるために、世界各国の主要紙に広告を出した。『絆』と云う漢字をタイトルにして、救援物資・捜索活動などに『絆に感謝しまう』と菅総理の署名入りで述べられている。


Wed 13 April.2011
 古びた家並みなどで人気の観光地に営業モード。相次ぐ自粛ムードが蔓延しているなか、ここは明日からの二日間、春の祭りが開催される。すぐ隣の町でも有名なお祭りがあるが、ここは予定を中止。『農業や漁業には補償があるが、われら商人には補償がないね』 『こんな小さな地のお祭りを自粛することの意味って無いよね!歴史あるお祭りを中止してしまうなんて、戦争中の中止以来だ』と呆れ気味に話しておいでた。『どうして?おの町のお祭りは中止にならなかったんですか?』と尋ねてみると、『いや!いろんなプレシャーがあって、中止することができなかったんじゃない!』と云われた。
ここからは、私見…。観光で生きている町とすれば、旅館業やお土産やさんからの意見も聞かなくてはならなかったのかもしれない? 頼りにしていた外国人観光客は皆無に等しく、この一ヶ月の宿泊キャンセルは4万人以上になっているそうだ。祭り前日の今日も、通りは閑散としていたし、観光バスも、観光客が歩いている姿も見えない。自粛と云うのは、他人の眼を気にしてるものではないはず?で、、、こんな自粛では、日本全部が萎縮してしまいそうだ。何をしたらいいのか?分からなくて、打ちのめされた。『上を向いて歩こう…』

Thu 14 April.2011
 汗が出る!もう日傘をさしている人が多い。帰宅してすぐ飲むビールが美味しい。岐阜は24.7℃、猛暑で名を馳せた多治見市は25.4℃、春の祭りが始まった高山市でも23.0℃。岐阜県内のどこも今年最高気温。もう夏!結局、この春は雨が降らなかったなぁ!

Fri 15 April.2011
 午後2時過ぎから雨はポツリポツリと降ってきた。でも、そんなに大雨にはならないような勢いの雨。今日は、先日法要をした父の祥月命日。毎月15日お寺さんに来ていただいてお経を読んでもらっている。

閑話休題。地元の情報サイト[infoぎふ]に、縁あって登録した。

Sat 16 April.2011
 鉛色の空に強い風と雨。季節が逆戻りしたような冬型の空模様。気温の色分布でも一目瞭然、冬と春との変わり目のような配色となっている。

閑話休題。春の高山祭りが、昨日15日で終わった。心配していた人出は、、、14・15日の二日間で、12万2千人。一日は雨が降るジンクスを覆し、晴天がつづいた今年は、昨年よりも3割減となってしまった。阪神大震災のときには、このような影響はなかったことから、、、大地震・津波の被害よりも、福島原発が収まる道筋が見えない不安が影響したのだろう。





Copyright © 2001- ,ISHIGURE Masatsugu ALL Rights Reserved.