■Diary ■


2011.April.03〜2011.April.09 -- 二行閑話 --        
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Sun 03 April.2011
 満開に近くなってきた桜の花も冷たい風に寒々と揺れていた。

閑話休題。福島原発の問題は、収束に向かう見通しがない。この不安感が今この日本列島に蔓延している。安心・安全な国作りが政治家のシゴトのはずなのに、一向にそのヴィジョンを提示してくれない。岐阜市の4月5日前後は、今年39回目の「道三祭り」が行われる予定だった。市内市街地一帯の道路では、岐阜まつり・みこしや音楽隊パレードがある予定だった。それが、『東日本大震災の社会的影響を考慮して…』中止。各地で行われる春のお祭りは、楽しみにされている方がいたり、経済的にも活性化されるイヴェントが多い。これを自粛ムードで中止してしまうのは、どうかと思う。むしろ、活発に明るく振舞った方がいいのではないだろうか。名古屋以西の地域ほど、努めて明るくしないといけないのではないか。TV番組も通常なスケジュールに戻ったようだ。しかし、いつものバラエティ番組をゴールデンタイムに放送すると、苦情や抗議が殺到したそうな…。しかし、一方で視聴率は異常に高かったらしい。笑えない陳腐なお笑いに飢えているわけでは無いだろう。通常な平凡なセイカツに戻りたいだけなのだろう。

Mon 04 April.2011
 お花見に行くには絶好の土日は寒くて、仕事日の月曜になると暖かくなるのも意地悪な天候…。朝、澄み切った空の青さはどんどん濃い色に変わっていくのがわかる。それにしても、、、雨が少ない。まだまだ寒いからか?どこかで、帳尻あわせのように、まとめて降ってくれるのも困る。今年は、先が見えない状況なだけに、春は春らしく、夏は夏らしく…であってほしい。

Tue 05 April.2011
 今日の最高気温は19.5℃。雨が少なく、乾燥注意報が出続けている状態なので、気温は高くても、さっぱりとした一日となった。

閑話休題。高濃度の放射能汚染水を置いておく場所がほしいために、低濃度汚染水を海に放出するを始めた東京電力。それを許した政府。これも『ただちに影響の無い…』こととして、国民を、世界のヒトたちを納得させることが出来るのだろうか?政府一体となって、環境破壊の罪人となってしまった。これを世界は、どのように報道しているのだろう?

Wed 06 April.2011
 気温はどんどん上昇して、22.2℃。春、真っ最中と云うより初夏の陽気だ。そして、今日は岐阜まつりも終わって、入学式や始業式の日。桜は毎年早かったり遅かったりの開花だけど、、、今日の入学式まで咲いて待っていてくれる。

Thu 07 April.2011
 入学式や新学期を境目にして、商材を変えていかなくてはならない。学童中心から、婦人・紳士用のものへの、、、そして、雨用から全天候型ものへの、、、この切り替えの時期がいちばん大変。今年は雨が少ないから、まだまだ忙しさの実感がない。それと…今年の桜はまだまだ大丈夫なようだ。岐阜市では満開モード。しかし今日、山間部に行くと、まだ満開にもなっていない。地元の方は『今年は遅い…』の意見が多い。まさか?夏になって、雨ばかりの天気がつづく?なんてことはないようね?

Fri 08 April.2011
 久しぶりの雨。干天の慈雨。恵みの雨(あれ?同じコトバだっけ?)。お蔭さまで、ご注文をいただいている。やっぱり、お天気次第なんだなぁって、つくづく思う。春になって暖かくなると、色んな花が咲き始めます。ぼくの好きな水仙の花も咲きだしました。

閑話休題。昨夜も東北地方で地震があった。震度6強。マグニチュード:7.4。東北地方全域が停電になってしまい、またいつ?地震があるかも分からない恐怖と、津波の恐怖と、心理的な疲れが重なっていることだろう。そして、放射能汚染の恐怖はいつまでつづくのか?不安な国…。

Sat 09 April.2011
 朝まで激しく降っていた雨は10時頃にはやんでしまった。今日・明日は、桜の花も見ごろだろう。今日は、父:吉次の四十七回忌法要、兄弟とともに合掌の日となった。





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