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■ 2007.february.04〜2007.february.10 ■ -- 二行閑話 --
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Sun 04 February.2007 top
 風が強かったものの立春の陽射し。風を遮ってさえいればポカポカ暖かい。日曜日は、買い物のお付き合いや自らが買い物に出かけたりと忙しい。帰ってからも明日発送する商品の準備をしたり、ホームページに新製品の更新と忙しかった。ここ2〜3日、FlashPlayerの勉強をしていました。ようやく、動きとその作法が解ってきました。実験的に新しいページをリンクしてみました。今のところテキストの動きだけですが、画像が動き出してくれるとおもしろいものが出来るのでは…とおもっています。さっそく、画像が下に消えながら移動して、テキストが表示され、また別の画像が下に消えながら移動するパターンを作りました。これをアップロードしてみました。

Mon 05 February.2007 top
 立春が過ぎて、さらに暖かい一日だった。愛知県知事の選挙は、現職が当選。投票率は、かつてないほどの高さだった。元気な愛知県と云われるなか好景気の感覚を分かち合えない市民の民意は、かなり高揚しつつあるっていうことだろう。それでも、自民・公明がもつ組織の力が現職当選に向かわせた。

閑話休題。FlashPlayerの新しいページを今日も作ってみた。画像や文字にいろんな動きを持たせるのもおもしろい効果があると、改めておもう。あれだけの動きを作った swfのファイルサイズが 198,611バイトである。かなりコンパクトなファイルになっているので、ホームページ容量の重荷にはならないのではないか…。こうして作ったファイルが、やがてTOPページを飾ることになるとおもう。
 ここまでの使用済み 58.77MB[1GBのうち5.9%を使用しています。]

Tue 06 February.2007 top
 今日の気温は、どこも軒並み3月下旬から4月上旬の15℃前後の最高気温。梅と桜が一緒に咲きそうな天候だ。

Wed 07 February.2007 top
 お花見のときのような爽やかな一日。

閑話休題。ビートルズのレコードを買い自宅で封をきると、レコードの中心に林檎を切った図柄が新鮮だったことを40年以上も前のことなのに、今でも覚えている。LPレコード・ジャケットのデザインも目をひくものばかりで、デザインの良さだけで買ってしまう「ジャケ買い」もしばしばだった。アナログの時代は、そんな楽しみもあった。やがて、CDになりMDになり、iPODになってしまった。イギリスのappleと、アメリカのappleが、appleの商標をめぐり和解をしたとのニュース。30〜40年来の騒動も、ここで決着。

 毎晩インターネット巡回しているBLOGがあります。ワープロ専用機でパソコン通信をしていた時代にお付き合いさせていただいていた方々のBLOGであったり掲示板であったり、ホームページであったりです。なかでも、同じ岐阜県内に在住ということで、とくに仲良くお付き合いをさせていただいていた方が、急逝されたとのコメントを拝見した。驚きです。いろいろとお世話になったり、教えていただくことばかりでした。ご冥福をお祈りするのみです。

Thu 08 February.2007 top
 59歳で夭逝されたパソコン通信時代からの友人のお通夜にお参りさせていただき、お見送りさせてもらった。我が家でも聞きなれたお経を読んでいると雨が降り出し、涙雨のようにおもえた。坊守さんのお顔も拝見できたけれど、コトバをかけることができないまま辞去させていただいた。ご冥福をお祈りした。

閑話休題。当時、パソコンと云えば、NECが発売を始めたPC−8801mkU。ワードプロセッサが欲しくて、このパソコンを買うか?それともワープロ専用機を買うか?悩んでいた。名古屋:大須のショップへ行くと、店員が「今ならワープロ専用機がいいですよ…」と勧めてくれたので、すぐさまNECのmini5Hと云う機種を買った。ここで、ワープロ専用機と同時に、オムロン製のモデムも買ったのが通信世界に飛び込んでしまうきっかけとなった。今からおもえば、どうしてモデムまで買ってしまったのか?意味不明。いろんなところでパソコン通信のことが話題になっていて、それが片隅にあったのだろう。初めて買ったワープロ専用機:mini5Hは、公私ともども大活躍をしてくれた。画面は液晶タイプで今ハヤリのノートタイプなんだけど、わずか5行くらいしかなく、長文の場合、そのレイアウトがつかみづらく難儀していた。パソコン通信の方は、岐阜や名古屋にBBS:掲示板のようなものがあって無料でアクセスできたので、これを楽しんでいた。文豪mini5Hの取説には、「NECのワープロ専用機ユーザーが集うNECが主宰する『PC-VAN:文豪ユーザー倶楽部SIG』と云うのがあります」と書いてあった。PC-VANは、創設当初は実験運用とかで無料だったらしいが、この時期にはもう有料となっていた。葉書で入会申し込みをして一週間もすると、IDが送られてきた。「KLE75297」と云うのが、小生のID。IDなるものなんか持ったこともなく、どことなく別世界の人間になった気分だった。さっそく、有料のPC-VANに初めてアクセスする。そしてすぐ、文豪ユーザー倶楽部も覗いてみる。先の5行の液晶画面では、、表示されるメニューや文章がさっぱり分からなかったし読めなかった。あるボードを見ていると、なにやら半角の判読不明の文字がどんどん流れるだけだった。のちに、バイナリデータをテキストデータに変換するISHファイルと云うものと解った。これに、気づくのもずっと後のこと。ワープロ専用機では、パソコン通信そのものに限界があるようなことも書いてあった。やっぱり、あのときパソコンを買っておくべきだったと後悔し、今度買うのはぜったいパソコン…と決めていた。お金を貯めて、再び大須のショップへ。忘れもしない、OAシステムプラザというお店で、PC-9801:パソコンを見ていた。そしたら、そのすぐ横に見慣れない縦長の大きなブラウン管画面をもったワープロ専用機が置いてあった。文豪mini7HR。パソコンを買うつもりが、またもワープロ専用機を買ってしまった。今度は、これでパソコン通信を楽しむこととなった。当時、PC-VAN:文豪ユーザー倶楽部では、mini7シリーズのユーザーがどんどん登場していた時代。そして、mini7シリーズ(7Hや7HG)にMS-DOSを走らせる運動が始まっていた。ここからさらに、パソコンのことは忘れワープロ専用機フリークが始まってしまった。のちに購入したワープロ専用機は、文豪mini7RXと、そして松下のワープロ専用機まで買った。この松下のワープロ専用機も、MS-DOSの移植実験をしている方が登場されたからだ。この松下のワープロ専用機まで買うきっかけをいただいたのが、昨日逝去された@TiRARAさん。@TiRARAさんとは、これ以来のお付き合いをさせていただいていた。今晩、お通夜にお参りさせていただき、@TiRARAさんの遺影を見ながら、長いお付き合いに感謝とお別れをしてきた。
 今晩、改めて@TiRARAさんのBLOGを拝見した。たくさんの方から、@TiRARAさんの逝去を惜しむコトバがつづられていた。通信世界での弔文を書き込める場所があっていい…とおもった。

Fri 09 February.2007 top
 雨は夜明け前にはやんでしまったようだった。最近、ザーと降る雨音を聞いたことがない。
ホームページの本当のTOPページからお越しいただく方は少ないとおもう。TOPページから下へ下へとリンクを辿っていくような面倒なことはしたくない方が多いとおもう。小生も、いろんなところを覗かせていただいているが、直接最新の話題が載っているページへアクセスしてしまう。こうしたインターネット巡回をしていると、その直接アクセスするページのすぐ前のページなり、TOPページが更新されていたとしても、その新鮮さを味わうことができないままになっている。OSがWindowsになってから、こうした「飛ばし」ができるようになってしまったのではないか。パソコン通信時代は、TOPメニューから順を追って、ひとつひとつのページを見ていかないと目的のページにたどり着くことができなかった。当時はこれが面倒で仕方がなかった。例えば、『文豪ユーザー倶楽部SIGに入ります。いいですか?』と訊ねられ、当たり前じゃない!分かりきったことを…とプンプンしながら「Yキー」をタイプしなければいけなかった。さてさてさて、、、このホームページのINDEXファイルを知らない方が多いのでは?とおもってしまう。本当のURLは、http://www.gifuishiji.com で、ここのenter を押して表示される第二画面のpage_01.html を今晩一新した。なんだか、メニュー画面ばかりが多くて内容が無い…とお叱りを受けそう。

閑話休題。@TiRARAさんのお葬式も参列させていただきたかったが、、、どうしても抜けられない商談の約束があって、お通夜だけで失礼してしまった。今日一日、運転をしながら、どうしても故人のことを思い浮かべてしまう。あんなこと・こんなこと、いろんなところでお逢いもした。京都で開かれた松下のワープロ・ユザーのOFFもご一緒させていただいた。いろんなことを教えていただいた。お酒を酌み交わしながら楽しい雑談もさせていただいた。善徳寺の庫裏にもお邪魔させていただき、ここでもお酒を片手に深夜までおはなしをさせていただいた。今はもうそれが出来ない。哀しい。

Sat 10 February.2007 top
 物作りのゲンキ印愛知県内のガス器具会社、パロマについでリンナイまでもが欠陥商品での無責任ぶり。今度は、「機種のせいとは考えられず非公表としていた」経済産業省までもが事故隠し・無責任さを露呈した。死亡事故は数年前に起こったことなのに、いまだ事故原因すら掴めていない現状でもある。お役人は、いったいどちらを向いてお仕事しているのだろうか。このお役人を見張る役回りでもある政治家は、、、『ひとり月額60万円の政務調査費で領収書不要』な都議会議員。『5人の元市議が市の外郭団体に天下り。週2日の勤務で月額報酬35万円』名古屋市議会。わけの解らないことばかりだ。


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