■Diary

■ 2006.feb.05〜2006.feb.11 ■ 一筆啓上つかまり候
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Sun 05 February.2006
 この冬(もう冬ではないはず…)の最低気温を記録、しかもうっすらと雪化粧。今日も終日家にいて、まったくの運動不足モード。年末年始と変わらない、ぐ〜たらセイカツ。困ったものです。TV番組が、ケーブルになって綺麗に全チャンネルが見ることができので、TVとPCとを交互に見たり、ゴロンと横になってTVだけを見たりのセイカツ。

閑話休題。『かぶる』 『与謝野る』 『キュン死に』 『H/K』 『キョドる』 ここまでが学校部門。『IT社会』 『五時スパ』 『たそがれる』 『さくさく』 これが一般部門。大修館書店は、辞書に載っていない言葉をインターネットも使って「明鏡国語辞典」に載せようと公募したコトバの数々。すべて解らない。このほかにも、「やばい」 「びみょー」 「ヒルズ族」 「地雷を踏む」 「ありえないおいしさ」 「全然いい」なども。
さて、回答編。
『かぶる』 : 偶然、人と同じ服を着ていたり、同じ物を持っていて、それが好きな人なら運命を感じ、嫌いな人と同じならがっかりする。(山口・高3女子ほか)
『与謝野る』 : 髪が乱れていること。与謝野晶子の「みだれ髪」より。用例:「すごく与謝野ってるよ!」 類語には、「フランシスコ・ザビエーる」(東京・中3女子ほか)
『キュン死に』 : かわいい人、かっこいい人など、自分の好みの人を見かけたとき心臓がしめつけられるような感覚に陥り、一瞬現実を忘れること。用例:「わたしあの人見ると、キュン死にしちゃう」(静岡・高1女子ほか)
『H/K』 : メールや文通で使う略式語。用例:「はなし、変わるけど」をローマ字で表して省略したもの(岡山・中1女子ほか)
『キョドる』 : 挙動不審な様子。用例:「道に迷ってキョドる」(東京・中3ほか)
『IT社会』 : 欲望に飽和のない社会。お金と知恵を持ち、コンピュータを使いこなせる人だけが豊かなにな社会。その機会に恵まれない人は諦めとか、上昇する欲望もなくなっていく社会。(埼玉・78歳男性ほか)
『五時スパ』 : 午後5時ちょうどにさっさと退社すること(埼玉・25歳女性ほか)
『たそがれる』 : 思い出にひたったり、好きな人を思ったりして周囲を気にせず自分だけの世界に入り込んで、どこか遠い目をしている様子。用例:「どうしたの?会議中なのに、たそがれちゃって」(新潟・43歳女性ほか)
『さくさく』 : 軽やかに物事や作業が進む様子。用例:「さくさくと課題をすませてしまおう」(兵庫・46歳男性ほか)
 「H/K」なんて、閑話休題と同じことじゃん。メールでは、字数すら気になるのかなぁ。「IT社会」というのが、いちばん気に入っちゃったな…。そして、この大修館書店は、こんな募集読者からこんなコメントも寄せられている。
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Mon 06 February.2006
 昨日につづいて寒い曇天。昼過ぎには雨か雪が降る予報だったのが、降り出したのは午後5時を過ぎてからになった。

閑話休題。中島みゆきの「夜会」の模様をすべて収めたDVDを通販する…との新聞広告を目にした。通常の紙面ではなく、日曜版の紙面だった。そんなに見ることのない、あんな紙面に掲載しなくたって…と、ちょい残念。さてさて、この「夜会」は、『コンサートとも芝居ともミュージカル称しがたい何か』を歌い・台詞として語り・挿入歌となって演じる中島みゆきの集大成の作品とおもう。DVD:全8枚、195曲収録、995分収録、、、これで、\62,475なり。うぅ〜ん、高いとみるべきか?それともお値打ちとみるべきか?これが大問題である。
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Tue 07 February.2006
 冬の雷を体験。突風がふき、霰のようなものまで降ってきた。春を迎える前の嵐かも?ならいいのだけど…。

閑話休題。トヨタ自動車の純利益が、またも1兆円を突破のもよう。3期連続で過去最高を更新し、2期連続で1兆円を超える。こんなニュースを聞くたびに、「下請けいじめ」のコトバが表裏一体となってついてまわる。国内販売は苦戦、アメリカや中国への輸出は大幅増、そして、東京三菱とUFJの銀行合併による株式交換差益や円安による為替益の額が凄い。ここが、「トヨタ自動車」と云うより「トヨタ銀行」と云われる所以であろう。
 
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Wed 08 February.2006
 午後7時前後の帰宅途中、強風に雪も飛ばされていた。明日の朝は積もっているかもしれない予報だ。地域別天気予報をみていると、寒さも今週までくらいかな…。この二ヶ月お邪魔していない地方へのお出かけを来週にはぜひ?とおもっているので、暖かくなってもらわないと困る。

閑話休題。今さら、ナニ云ってるの?!って感じ。目的地へのルートを探すOCN地図と云うサイトがある。たとえば、岐阜市六条東2丁目から金沢市香林坊までのルート検索をすると、見事にご案内してくれる仕組み。つまりは、ナビゲションシステムなわけ。さっそく、お気に入りに登録しちゃった。
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Thu 09 February.2006
 相変わらず寒いけれど、ようやく晴れた。

閑話休題。おとなのおもいつきと身勝手さで、子どもの教育行政(学習指導要領)が変わっていく。まったく、子どもが可哀想だ。子どもの学力について、成績の高低で二極化がすすんでおり(おいおい、ここでも二極化かよぉ?)学力の低下がすすんでいることから、「ゆとり教育」が破綻したことは自明の理である。それで、この責任はだれがとるのか? この問題をほっておいて、今度は「言葉の力」だってよ。なんとも、曖昧模糊な指標だな。具体的に各教科にどう反映させるかは、、、古典の音読・暗記(ん?またこれかよ)。数量的データを解釈してグラフ化したり、仮説をたてて実験・評価する。感性を高めて思考・判断し表現する力などが、「言葉の力」らしい。いったいナニを云っているのやら、さっぱり分からん。官僚の「言葉の遊び」などよりも、真っ先に「ゆとり教育の産物:土曜日休み」を廃止すべし。
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Fri 10 February.2006
 陽射しが軟らかく暖かな一日。春は曙…とはよく云ったものだ。春は確実に近づきつつある。寒も明け、節分・立春も過ぎ、夜明けが早くなったような気がする。三寒四温は、この時期のコトバだったろうか。明日から連休ってことをすっかり失念していて、、、じつは、今春卒業して某銀行に就職が決まった甥のお祝いをする計画が、どんどん広がり、休みの明日に全員が集い酒宴を開くことになった。

閑話休題。携帯電話にまつわるビジネスはどこまで進化していくのだろうか。ラジオ付きケータイが出来たかとおもえば、今度は「ワンセグ」と云う聞きなれないコトバ。これは、4月から始まる携帯電話向け地上波デジタル放送のこと。「ワンセグ」とは、「1(ワン)セグメント」のことだったのね。この「ワンセグ」記事が新聞の経済欄で紹介されており、次の経済欄ページには、携帯にまつわる記事が掲載されている。『電柱+ケータイ=周辺MAP情報』のタイトル、題して『ここデンチュ』。中部電力のサービスで、携帯電話から専用サイトにアクセスし、中電の持っている電柱:300万本ある電柱に張られた6文字の管理番号やQRコード(2次元コード)を入力すると周辺情報が表示される仕組み。これに付随して、また新たなベンチャー・ビジネスが生まれるかも…。先ほど、このサイトを覗いてきた。個人的・事業的な情報を登録できるようなので、これは面白い。たとえば、店の近くの電柱に店の位置や取り扱い品情報などを登録すれば、新たな広告にもなるかも?
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Sat 11 February.2006
 祭日の今日は、甥が卒業と就職するお祝いの宴を開いた。楽しく語らい笑いの絶えない一日を過ごすことができた。松山さん・篠田さん、ありがとうございました。 top


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