■Diary

■ 2006.jan.15〜2006.jan.21 ■ 一筆啓上つかまり候
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Sun 15 January.2006
 暖かい晴天。特注で造ってもらっていた祭り用の和傘(さくら模様)の残り約60本が、ようやくすべて出来上がったとの連絡で取りに行ったことくらいが外出したことだけ。そののち、明日出荷するために梱包もした。

閑話休題。インターネット・バンキングに入るには、「契約者番号」「利用者コード」「ログオンパスワード」を入力することで、やっと利用することができるようになっている。最近になって、「ログオンパスワード」を入力するのに、「ソフトウエア・キイボード」で入力するように薦められている。0から9までの数字、アルファベットの大文字・小文字が並んでいて、これをクリックしていき、決定ボタンを押す作業。キイボードから手入力していくのとでは、セキュリティ確保の点ではるかに優位になるのだろうが、、、パスワードを一文字毎にクリックして入力することが慣れていないために、勘違いしてしまうことが多い。パスワードだけに3度入力間違いを犯すと、サービスは受けられなくなって、しかも、再度文書による申し込みをして、数日かけてまたサービスを受けることとなってしまう。
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Mon 16 January.2006
 驚くほどの暖かさ。3月下旬の気温だった…とラジオで放送していた。窓を開けて走行していても苦にならない風が入ってきた。

閑話休題。昨日の1月15日、むかしむかしは、成人式だった。そして、飛騨古川(飛騨市)では、「三寺参り」の日。浄土真宗の祖:親鸞聖人の命日前夜に、真宗寺・本光寺・円光寺の三寺を巡拝してご恩を偲ぶためのもの。信州の野麦峠を越えて帰省してお参りしている女性の縁結び行事ともなっている。千本の蝋燭の灯が幻想的な町に変身する。小川沿いに並べられた蝋燭を前に、手を合わせてお参りする着物姿も魅力的な風景だ。毎年、この風景を報道されるマスコミが多い。「岐阜県インターネット放送局」と云うサイトがある(あまり知られていないようだ)、ここに三寺参りを紹介しているページがある。このページの「映像を見る」は、とっても綺麗な動画だった。もっと、ここを宣伝するべき…とおもう。
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Tue 17 January.2006
 暖かかった昨日までと比べて、徐々にまた寒さが近づいてきているのかしらん。

閑話休題。阪神淡路大震災から11年。8月15日が風化していくなか、この1月17日も忘れてはならない、語り継がなくてはならない日付であろう。
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Wed 18 January.2006
 週末の寒波がどうだろうか。12月にパスしてしまった出張を今週末にお出かけする予定にしている。

閑話休題。証券取引法違反の容疑で強制捜査があって以降、「ライブドアショック」とまで命名され、株式市場をまるごと飲み込んでしまった。投資家が売りたいときに売れて、買いたいときに買える。そうした公平で円滑な取引の場を提供するはずの東京証券取引所は、注文・約定件数が増加していることで、約定件数がシステムの処理可能件数を超える可能性があるために、14時40分から売買を終日全面停止してしまった。システムダウンする前に自発的にこうした措置を採ったことは、東証が開設して以来、初めてのことらしい。たかがライブドア一社の不始末で、こうも影響が出てしまうものなのか。証券取引法違反だけならまだしも、粉飾決算のウワサまで出てしまって大騒動。
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Thu 19 January.2006
 この20日前後の日は、営業的に云って請求締め切り前後となる。であるからして、この近辺が営業収支の数字がいちばん膨らむ。そろそろ、毎年恒例の学校関連の営業月間となってきそうな雰囲気が漂い始めた。

閑話休題。例の「ライブドアショック」で、自殺犠牲者が出てしまった。経済犯罪・政治疑獄事件で、なんで?こうも犠牲者が出てしまうのだろ。社長:トップの責任は重い…と思い知らされる。
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Fri 20 January.2006
 今晩から雪になって積もるところもある…との予報だけど、昨日よりは風がなかったから暖かく感じた。明日は、北陸方面に日帰りでお出かけ。天候が気がかりだ。

閑話休題。おいおい、輸入したアメリカ産牛肉に危険部位が見つかって、緊急輸入禁止の措置に…。先月:12月に輸入再開を決めたばかりで、早々にこんなおかしなことになってしまった。アメリカに対して、YESマンを決め込んでいる政府の判断ミスと云えるだろう。たしか?大統領が来日した際、アメリカ軍在日基地とこの牛肉輸入問題が緊急の課題だった。それらすべてをアメリカ側の要求通りにしてしまった。この国の主権はダレに?ドコに?あるのやら。軍事的脅威と食の脅威が、セットとなって津波のように押し寄せてくるのを無防備に傍観しているだけが、この国の姿か…。
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Sat 21 January.2006
 雨か雪かの予報が見事に外れ曇り空(もっとも午前6時では、まだ真っ暗闇)のもと、お出かけ。雪が降ったのは関東地区のみの予報大外れ。かの目的地に到着しても、同じ曇り空。ただ、道路・路地裏・空き地・屋根の上には、大きな雪の山・山・また山。12月の雪は、とんでもなく降って積もったことがよく分かった。38年・56年の豪雪につぐ雪の降り方だったらしい。この残雪をみるかぎり、降った雪の量は、まさに想定外。午後から雨が降り出し、雪に変わってしまった。ワイパーがフルカイテン。『カイテン・カイテン・カイテン…』と、自らが回ってにやけていたあのお方は、自社株が暴落…いまやどんな心境だろ?敦賀の峠を越えたあたりで、空模様はがらりと変わり、帰宅は大きく遅れて10時過ぎとなってしまった。

閑話休題。大江健三郎と大江光の両氏が、先日TV出演していた。70歳と43歳の父子。作家と作曲家の関係。たくさんの著作を読んだ。なかでも、高校時代にいちばん最初に読んだ『万延元年のフットボール』が衝撃的だった。CDは、一枚だけ持っている。大江健三郎のフアンクラブ・サイトがあることも分かった。
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