■Diary

■ 2005.dec.25〜2005.dec.31 ■ 一筆啓上つかまり候
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Sun 25 December.2005
 こんな真っ青な空を待っておりました。風もなくポカポカと暖かい。

閑話休題。「イトーヨーカ堂・セブンイレブン」と「そごう・西武」の統合のニュースが飛び込んできた。ヨーカ堂の衣料部門は相当悪かったんかなぁ…と想像してしまう。
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Mon 26 December.2005
 日の出が7時ちょい前なので、まだ真っ暗のなかお出かけ。風が音をたてて強くふく一日だった。この地方は、今月まったく雨なしの天気。かの日本一の山も、この時期には白い帽子をかぶったような姿なんだけど、それがまったく無し、黒い山肌を見せている。こんな山を見るのは、初めてのことじゃないかな。 top

Tue 27 December.2005
 今日で、2005年の実質的出張を終えるはず…だったんだけど、あと二日、なんとしてもお出かけしなくてなならなくなってしまった。今年のご用納めは、29日かな。 top

Wed 28 December.2005
 巷では、今日が「ご用納め」。明日も営業の約束があって、お出かけ予定。 top

Thu 29 December.2005
 2005年の出張は、今日が最終日でした。11月から、さすがに祭日・休日のお出かけは控えたものの、、、今年もお休みもしなくて、よくお出かけをした。去年は、デスクトップPCのご褒美をいただくことにしましたが、今年は、そうはいかないみたい。 top

Fri 30 December.2005
 棚卸しと大掃除で忙しい師走。

閑話休題。毎年毎年、その年を総括する話題は、この時期の定番だ。今年のBEST10本、BEST10映画、流行語大賞などなど。『2005年の予感 時流自論 今年見えた10年後は…』とタイトルされたコラムが、昨日今日との2回にわけて、朝日新聞に連載された。そのなかで一番興味深く読んだものが、カレル・ヴァン・ウォルフレン氏が『「幻想政治」の時代に』。一挙に全文を書き記しておく。
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小泉首相がまさに力ずくで実施した総選挙。あの日本の「9.11」こそ、向こう10年の日本の運命に影響を及ぼし続けよう。
総選挙では、有権者にとって何が一番大事な課題かという選択肢がねじ曲げられた。膨大な郵便貯金をどうするかなんて有権者が決められる問題ではない。郵貯システムは「第二の予算」と呼ばれる財政投融資を支えているが、財投は政治家が管理できるようなものでもない。
メディアと大衆は大した策略にだまされ、真の野党の成長は、おそらく永遠に阻まれることになった。
「幻想政治」というものが導入され、国民の関心は、もっともらしい見せかけの課題に向けられる。そして世界にとっても日本にとっても重要な問題はそらされる。
21世紀。日本が後ろ盾としてきた米国はその世界の現実に向き合おうとしなくなっている。それは日本にとって新たな危険をもたらしかねない。日本人はそうした事実に気づくべきだ。
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再・閑話休題。今年の12月は、雪で悩まされた12月だった。画像は、富山市の国道8号線から立山連峰を望むアングル。屏風のようにそびえる立山の峰々は、圧巻だ。こちらの地方では、まったく見ることができない、この真冬の富山の風景をみるために、出張しているようなものです。
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Sat 31 December.2005
 2005年の大晦日。今年の仕事は今年のうちに…ということで、棚卸しも完了。掃除もすませました。お墓参りもすませました。注連縄とお鏡餅も飾りました。これで、新年を迎える準備が整いました。あとは、PCのなかにある今年の営業データを整理保存することだけです。そんなことで、午後からは、ノンビリとサッカーや再放送ドラマなどを見ておりました。

閑話休題。年末年始のTV番組は、マンネリでおもしろくない…と云っているのはダレ? 格闘技も歌番組も見たくはないので、こうした時に頼るは「NHK教育TV」。午後7時からは、アシュケナージ指揮のN響+二期会「ベートーベンの第九合唱つき」。このプログラムが始まる前、小林研一郎が「第九」の見所を紹介していた。第四楽章のあの主旋律が、すでに第三楽章のところに散りばめられていたなんて、初めて知った。第一・第二バイオリン、ビオラ、チェロなどの音を順にひろっていくと、あの合唱のサビの部分の旋律がそのまま浮き出てくる…と云う講座。こんなこと、初めて知った。おもしろい。ところで、指揮:アシュケナージ。大昔、名古屋でのピアノコンサートを見に(聴きに)行ったことがる。会場はシーンと静まり返り、アシュケナージが舞台に登場してくる。拍手・拍手。ピアノの前に座り、演奏を始めようとした矢先、会場から、なにやら発言が…。それに気を悪くしてしまったアシュケナージは、舞台から立ち去ってしまった。会場に詰め掛けた全員が驚きと失望のざわめき。やがてまた、会場から拍手が沸きあがり、再び登場。演奏は無事終わった。

 今年は、大晦日が土曜日とあって、ちょうどこの日記の終わりと一致して区切りがいい。この一週間ごとに区切った日記HTMLファイルは、数えて118(Diary_118)にもなっている。新年:2006年の第一週HTMLファイルは、119番目となる。
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