■Diary

■ 2005.dec.18〜2005.dec.24 ■ 一筆啓上つかまり候
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Sun 18 December.2005
 あるところの応援の日。雪が降り積もっているなかを早朝よりお出かけ。道中、太陽も照りだし、これで雪道の不安も無く安心して走れた。日中も太陽が顔を出し、青空も見えていたから安心していたが、夕方になって猛吹雪。帰途時には、雪道でノロノロ運転。いつもなら、一時間半のところをその倍:3時間をかけて帰ってきた。国道21号線は、10キロ以上にわたって渋滞していた。それを避けて、わき道を走ってきた。圧雪・路面凍結・シャーベット状態での運転は、本当に気をつかう。この雪、富山でも福井でも大雪のようだ。明日の朝、どれだけの雪が積もっているのかな…。こんな雪ばかりがつづいていると、出張日をいつ?にするのか?ますます決まらなくなってくる。 top

Mon 19 December.2005
 庭の雪景色三題。なにがなにやら、すべてが埋もれてしまっている。撮影時間は、午前9時を過ぎたあたり、この時間でもまだ雪が降っていた。岐阜では、30センチ以上は積もった。名古屋の大雪は、58年ぶりだとか…。今年の雪は、これで何度目だろうか。明日の朝の最低気温がマイナス5℃。名古屋では、マイナス5℃以上になると32年ぶりだとか。なんでもかでも、すべてが記録ずくめだ。

閑話休題。TVの「水戸黄門」。スポンサーは云わずと知れた「松下電器」。最近、あのFF式石油暖房機で「お願い」をつづけている。今晩の「水戸黄門」の番組中、すべてのCM時間をこの「お願い」に費やしていた。たいしたものです。さっすが、マツシタさんです。生死に関わる製品の回収責任があるとはいえ、これほどの誠意を見せる企業もないのではなかろうか。長い机を前にして『ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした』と深々と頭を垂れる企業幹部の姿ばかりを見せ付けられてきた。このセレモニーが定番劇のような振る舞いだ。あんなの見せられたって、、、ホントに謝っているなんて、誰も信じていない。
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Tue 20 December.2005
 昨日の予報通り朝は寒かったが、日中は太陽も出て、久しぶりにほっとした一日となった。去年の12月20日を振り返ってみると、暖かい冬と書いている。そして、中古PCを物色していたのも去年の今頃だった。

閑話休題。ソフトバンクとヤフーは、「Yahoo!動画」と云う動画配信を始めた。無料が1万6千作品。あのLIVED**Rでもなく楽天でもなく、やっぱり資本力で一枚上のソフトバンクでないと出来ない事業なのだろうか。新聞のコメントは、『今回のソフトバンクの試みは、テレビ局にネット配信を迫る「包囲網」となる可能性がある』と結んでいる。
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Wed 21 December.2005
 午後5時:岡崎市を出発、岐阜着までに要した時間は、およそ3時間半。歳末のあわただしさからか?路面凍結をおそれて制限速度で走るからか?こうしたことの所為かもしれないが、、、名古屋高速を造ったから…とおもっている。この有料道路がある所為で、その下を通る道路は、やたら信号を設置しているために渋滞になってしまう。名古屋高速がなかったときは、仮にも立体式の交差があった。そのところをすべて交差点にしてしまい、そこに信号をくっつけた。たしかに、高速道路を利用する場合は、時間を買うようなものかもしれない。「安全で早く走れる」のは魅力的なことだけど、あえて有料道を作って、その見返りに渋滞を作り出すのは疑問だ。おかげで、疲れてしまった。明日は、また寒波の再来との予報。12月になって、恐ろしいほどの気象変化だ。 top

Thu 22 December.2005
 おおぅ、寒ぅ〜い。午前中のお出かけで猛吹雪にあい、道路は真っ白で超ノロノロ運転。12月になって、猛烈な寒波がつづいている。来週こそ、「あの雪の方面にお出かけするぞ…」と決意しながら、毎回腰くだけになってしまって、結局今年はお出かけを諦めてしまった。来週の月・火のお泊りお出かけで、今年はおしまいになりそうだ。新しくしたスタッドレス・タイヤは、2005年本場の雪国で活躍しなかったが、地元でこんなに活躍するなんて、おもいもしなかった。

閑話休題。『郊外に大型店「禁止」』の見出しが一面に載っていた。競争で圧迫される商店街を保護するために大規模小売店舗法(大店法)で規制されていたものが、やっぱりアメリカからの強い要求によって、この法律は規制緩和の方向に向かった。お陰で、地元商店街は「シャッター通り」と化し、地元消費社会の停滞感は深まるばかりとなってしまったのだった。そして、今になってまた、郊外型の大型店舗進出禁止を復活させるらしい。政策の一貫性がないために、失われてしまった活力をもう一度取り戻そうとおもっても、それはむしろもう遅すぎる。教育問題でも、この一貫性・将来性を見据えた観念がないために、子どもや親が右往左往しているのが現状だ。生まれたその時から22歳までの期間、一定の教育方針で育てていくことの大切さを誰もおもっていない。むしろ、入試制度や教育指標をいろいろと変えることが、ときの為政者・官僚の仕事…だと勘違いしている。子どもの教育が、その時代の為政者の実験台にされては、たまったものでない。こうした「教育に不安」があるかぎり、少子化問題はすこしも改善されない。この国の人口の減少が始まった年として、この2005年は歴史に刻まれるではずである。
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Fri 23 December.2005
 またも雪。今回は、30センチ以上は積もった。12月の雪としては、60年ぶりの大雪。生まれる前の記録を更新しているわけで、このところ毎日雪の記録更新の話題がつづく。こんなに積もっては、出かける予定もキャンセルせざるをえない。あと一週間たらずの期間に行かねばならないところがたくさんある。寒さはもう勘弁してもらいたい。

閑話休題。年末になると、様々なランキングが発表される。売れ筋商品BEST10などなど。そこで、『2005年、あなたがハマったデジタル家電、インターネットサービスは何?』と云うランキングに注目した。1位から3位までは、たいてい想像がつくようなもの(1)BLOG(2)NET株取引(3)iPOD。4位が、驚くべき『GyaO』。こうした配信サービスって、本気で見たことがないため、いまいちその魅力に疑問を感じている。インデックス程度に見ていく分には、いいのかもしれない。GyaOに対抗して、Yahooとソフトバンクが提携した動画配信サービスもある。どのサービスが新鮮で見応えのあるものを配信してくれるか?じっくりと比較してみたい。
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Sat 24 December.2005
 おいおい。大雪のあとは、地震かよぉ〜。11時を少し過ぎたころ、ちょうど商談をしていたそのとき、グラ、グラ、グラッときた。岐阜では震度:3だったが、名古屋や桑名では、震度4の大地震。この地球、どうしたのさぁ。21世紀になって、自然界からの逆襲:自然災害がやたら多い。どこかの宗教的見方に便乗しようとは、さらさらおもわないのだけど、週末に終末論なんて、洒落になってるじゃない。駄洒落は置いといて、、、この地震をNETで検索してみたら面白いサイトにぶつかった。Hi-net 高感度地震観測網のタイトルで、独立行政法人:防災科学技術研究所のサイト。ここに、今日の地震情報が公開されている。このページの中央付近にある「振幅アニメーションはこちら」をクリックすると、地震のメカニズムのようなものが分かってくる。震源地から放射線状に地震が広がっていき、70秒くらい過ぎたあたりから震源地からかなり離れた地点で(四国の徳島あたりまで)の揺れがとてもよく分かる。

閑話休題。今日は、クリスマス・イヴ。午後から、どの道もやけに渋滞していた。あちこちにある電飾(古い表現だなや…):イルミネーションを見に行くひとが多いのかもしれない。この電飾、前にもここに書いたが、、、省エネや温暖化防止に逆行する動きとおもうけれど、誰もそんな発言をしない。クールビズとかウォームビズと云って胸を反らしてした環境庁長官の「なんたらチルドレン」の選挙区をあちこち変えるあのお方、このイルミネーションが温暖化を加速させていることで一言あっていいんじゃないの…。このイルミネーションを推進しようと、関西電力が生活情報として「イルミネーションの心得」を発表している(単なる、電力需要を増やす算段だろうが…)。たいてい、クリスマス用のイルミネーションが多いけれど、11月の初旬に始まり年末まで続くものもあって、クリスマスとは無関係な様相も見えてきている。一般家庭でも「ホームイルミネーション」と称して、家屋全体を電飾で覆うケースが目立つようになってきた。たしかに、見た目に好いものもあるし気持ちが安らぐ…という効果もあるだろう。街並みが荒涼としていて、そこに潤いや暖かみを与えることができるというのなら、それは良しとしなければいけないだろう。地域の犯罪抑止につながるなど、隠れた公益性もあるかも知れない。流行するのは、それ相応のワケがあるということかもしれない。 しかし、自然エネルギーを使っての電飾なら、温暖化への支障は少ないだろうから、まだ好感が持てるが…。
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