■Diary

■ 2005.nov.27〜2005.dec.03 ■ 一筆啓上つかまり候
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Sun 27 Nobember.2005
 今日は暖かかったようですね。じつは、今日が晴れだったか曇りだったか、さっぱり判っていないんです。はい、今日は一歩も外に出なかったんです。空は、もちろん見ていないです。こんなことじゃ足腰に悪いに決まってますよね。今日の予定としては、スタッドレスタイヤを見に行くつもりだったのに、昼ごろになって急にそんな気持ちもなえてしまって、すっかりぐ〜たらしてしまっておりました。まったくいかんですね、こんなんじゃ。して、、、ナニをしてたか?って、なぁ〜んもしていなかった。昨日までの出張で疲れてしまったようです。
 今週後半には、もう12月。実質、この27日くらいまでが仕事納めのようなものでしょう。疲れた…とは云っていられない毎日がつづきます。
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Mon 28 Nobember.2005
 それにしても、ここら辺では雨が降らない。どこかのダムだったっけ、取水制限をするそう〜な。今週末には本格的な冬が到来するとの予報。初雪となるのかなぁ。

閑話休題。毎週月曜日に朝日に連載されている『時の墓碑銘(エピタフ)』と云うコラムを楽しみにして読んでいる。今日は、グレン・グールドを話題にして書いている。
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Tue 29 Nobember.2005
 東名高速道路が集中工事、、、愛知県内の全域で大渋滞をしているので、いつもより30分早く家を出た。午前5時半。まだ真っ暗。低気圧が通過中とかで、雨がパラパラ状態。突風もあるとの予報だった。遠州のからっ風と云って、もともと風の強い地方なので、風の強さは気にならない。全線一般道路を走って、到着時間は、いつもの時間より30分遅れだった。渋滞の高速道路を使うのを避けて、一般道路に迂回したドライバーもいただろうから(自分のそのうちのひとりなんだけど…)こちら道路もところどころ渋滞していた。寒くなる予報だったはずなのに、とても暖かい一日だった。冬といっても、この地方の冬はこんなものなのかもしれない。こちらの県も、朝少しだけ雨が降ったらしい。この雨は、17日ぶりの雨とのこと。少雨がつづいている。 top

Wed 30 Nobember.2005
 お泊りお出かけモードの二日目。今日も、こちらは暖かかった。とても、11月の晦日とはおもえない陽気だ。

閑話休題。今、経済は好調になってきているのだろうか?マスコミの論調を聞いていると、株高でもあるし、好景気になってきた…と、そんなことばかり云っている。食品スーパーの業界で、年収400万円の客層をターゲットにしている店と、年収800万円以上の客層をターゲットにしている店との分化が始まっていると云う。そういえば、、、ボクなんて生涯縁がなさそうな超高級自動車ディーラー(「レクサス」って云ったっけ)も大繁盛しているそうな…。金持ちA様とマル貧B様との分化が、ますますくっきりとしてきたと云えるのではなかろうか? IT長者が、六本木の高層ビルに住み、M&Aに奔走している姿は、ゲームセンターで狂乱している若者の姿と似ているようにおもえてならない。
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Thu 01 December.2005
 早いもので、もう12月。そんな心境だ。銀杏の葉が、ようやく黄金色に染まってきている。むかしむかしは、もう少し早かったような気がするのだが…。地球温暖化、暖冬のせいかな?

閑話休題。都会に行けば行くほど、電飾で飾った街が突然出現する。省エネ・節約・もったいない…と云った「優しさい」コトバは、いったい何処に行ってしまったのだろう。街が暗いのも問題なのかもしれないが、あれほど飾ることも必要ない。おおむかし、原油が暴騰して省エネを街・国ぐるみで推進して、ネオンサインも消してしまった時代もあった。今現在も、あのときのように原油は高騰していますよ。なのに、誰もなにも云わない。一方で、「クールビズ」「ウォームビズ」「地球に優しい」などと叫んでいる政治家がいるのもナゾだ。
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Fri 02 December.2005
 曇っていて陽射しがなかったから、とても寒かった。明日は、さらに寒くなる予報だ。毎年冬になると注文いただける特注品も無事に出荷でき、これを境にして本格的な冬の到来を告げる感がある

閑話休題。じつはこれは、話題にしたくない話題なんだけど、今年の流行語大賞が決まった。ユーキャンって云う会社がしていることだから、そんなにむきになることもないのだが、今年の大賞作品には、はっきり云って大NGだ。政治からみの字句など、流行語とすべきでない。
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Sat 03 December.2005
 寒い寒い寒い。飛騨高山では雪が舞った。東海北陸自動車道も雪で規制されていた。伊吹山も雪雲に隠れて見えない。

閑話休題。フランス・パリのソルボンヌ大学がある地区を「カルチェラタン」と云う。このカルチェラタンと云うコトバには、学生運動家にとっては、1968年パリ5月革命の「解放区」と云う意味もあった。そのパリ・カルチェラタンにあるソルボンヌ大学出版社:PUF(ピュフ)が倒産の危機にあると伝えられている。「クセジュ文庫」で知られ、学術書を多数出版するこの伝統的な歴史ある書店は、経営難から昨年倒産の噂になった。土壇場になって大手の出版社フラマリオンの援助により、何とか一命を取り留めることとなった。その跡地を大手ブランド衣料会社のGAP(ギャプ)が入るらしい。若者・子供向けの衣服を扱い、日本を含め世界中に展開しようとしているアメリカ資本の企業だ。アメリカ嫌いのパリジャンが、この姿をどう捉えるのであろうか? このニュースは、今朝の朝日新聞にも掲載されていて、店を閉めざるを得なくなったのは『周囲もブティックやネットカフェに転じる書店が目立つそうで。(1)専門店を買う学生が減った(2)大手書店やネット販売の攻勢(3)地区全体が学生街からファッション街に転換中』などが不振の背景としていた。
 「カルチェラタン」「パリ(ソルボンヌ)大学」「ピュフ」「全共闘学生運動」などの字句で検索をすすめていくと、おもしろいモノ:サイトに出会った。「全共闘時代用語の基礎知識」と云う辞書。ひとつひとつのコトバが懐かしく理解できた。
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